前戯に時間をかけない男性は、セックスに手を抜いているだとか、自分の快楽ばかり優先して、女性の快楽を二の次にしてるだとか、とかく評判が悪い。
一般的に、前戯をしない男性にはマイナスイメージが付きまとう。
挿れることばかり考えているのは、自分のペニスの快感が得られればそれで良いと思っているに違いない!
それはつまるところ、私に対して愛情がない証拠なんだ。
私も、もちろんそう思っているし、そんな男性とはセックスしたくないと思う女性も多いだろう。
ネットに溢れる『女が好きなセックス』や『女のイカせ方』などを見てみると、「女はスローセックスが好き」「クンニは焦らして時間をかける」とか、長時間の愛撫を推奨する情報が多いが.....
ホテルでオナニーをしながら、私を待つQ子は、私を部屋に迎え入れるやいなやベットに連れて行き、尻を突き出し「後ろから挿れてガンガン突いて欲しいの!」と両手でオマンコを広げた。
ある時は、私を全裸で迎え入れ、ソファに座らせ、その上にまたがった。
「僕たちって前戯をほとんどしないよね」というと「だって、すぐに繋がりたいから」という答えが返ってきた。
目からウロコだった。
言われてみれば、発情したエロい女性が、男性と1分1秒でも早く合体したいと思うのは、ごく自然な感情である。
その感情を素直に受け入れることが、結果的に「前戯をほとんどしないセックス」になっただけのことである。
愛情がないから前戯をしないのではなく「愛情があるからこそ前戯をしない」と言う、まったく真逆の考え方が、そこにはあったのだ。
「前戯がない=愛情がない」は、受け身な考え方だが、そうではなく「自分は彼に魅力を感じているから、すぐに繋がりたい!」と思うことで、女性のセックススタンスは劇的に変化する。
Tバックのショーツとセクシーなキャミソール姿で私を待つR子は、着衣のままTバックをずらして挿入されるのが好きだった。
まず正常位で見つめながらキスをして、お互いの気持ちを燃え上がらせる。
前戯がほとんどなく挿入するが、その分ペニスで膣内をゆっくり愛撫するようにピストンを繰り返す。
この時の主導権は私にあるのだが、そのままR子を抱き上げ対面座位に移行して腰を密着すると、私とR子が共同作業のようにお互いが腰を動かせるようになり、お互いの繋がりをより深く感じられるようになる。
彼女は、いつも、正常位で1回、対面座位で1回、軽くオーガズムを迎えている。
そして私が横たわり騎乗位にさせると、主導権は完全にR子に移り、自分の気持ちいい場所をピンポイントで押しつけて乱れまくる。
「正常位→対面座位→騎乗位」は、R子が1番興奮しやすく、かつ体の負担も少なく、1番感じるコンビネーションだった。
それの最大のポイントは、抜かずに体位を変えられるということ。
体位を変換してもペニスを挿入したままだと、当たる角度が変わり、快感は途切れず、それどころかR子の感度はますます高まっていく。
1度騎乗位でイッタR子は、そのまま何度も押し寄せるオーガズムの波に、我を忘れたように腰を振ったり、痙攣しながらイッタり、あまりの気持ちよさに私が下でイッタのを気付かないほどだ。
前戯不要の女とは?
Q子もR子も、エロい『タフマン』を持つ女性だった。
どちらかと言うと、『淫乱セレブ熟女』も、そんな女性たちが多かったように思える。
『タフマン』の女性がポルチオイキのような「深いオーガズム」を知るようになると、前戯は不要になる。
クリトリスを舐めようとしても、逆にフェラチオをしてくれる。
男性は仰向けに寝ていればいいだけ。
女性が咥えると、ペニスがすぐに勃ち上がる。
「もうすぐ、コレが入る」と思うだけで興奮するという。
裏筋に舌を走らせたり、ジュッポ、ジュッポと首を振りなが口でやっているとオマンコから愛液が溢れ、しっぽりと濡れてくる。
だから前戯は要らない。すべてセルフサービスで欲情する。
ペニスがギンギンに天井を向くようになると、仕上げに手コキを少々してから、ひょいとまたがり、膣口にペニスをあてがい、腰を沈める。
「あ~~!」という喘ぎ声とともに、膣肉がペニスにまとわりつく。
騎乗位の場合は、挿入のタイミングは自分の好きなように出来る。
「ねぇ、挿れてぇ~!」なんておねだりしなくていい。
『タフマン女たち』の「至福の時」とは、まさにカチンカチンのペニスを自分の中に咥え込む瞬間なのだ。
彼女たちは乳房を私の胸に押し付け熱いキスの嵐を仕掛けてくる。
唇を差し込みどんどん責めてくる。
私のペニスは肉壺の中で、痛いほど硬くなっていく。
時おり、腰を引き上げ、ペニスが自分のオマンコにちゃんと入っていることを目で確かめる。
腰をゆっくり上下に動かして、ペニスの出し入れを見ながら恍惚とした目つきで私を見つめる。
深く何度もイクことが出来る『タフマン女』のセックスは能動的なことが多い。
なぜなら「愛されるより、愛する方が楽しい!」という“愛”の本質を良く知っているからだ。
「愛する」という能動的な愛のほうが、セックスをより能動的に充実させる。
セックスは受け身でいるよりも、自分から自由に仕掛けていくほうが、より多く深く感じることを知っているからだ。
「深いオーガズム」を体感すると女性はひと皮むけて、奉仕されるより奉仕したくなる。
その方が、より強く感じることが出来るし、何よりも大きくて硬いご褒美がもらえるからだ。
でも、彼女たちは、自力でこんなエロい女になった訳ではない。
最初は、セックスで感じることが出来なかったかもしれないし、「中イキ」も出来なかったはずだ。
男性に、時間をかけて開発されたか、過去、男性と「いいセックス」をしていく中で、自ら気づき学びとった結果だろう。
どちらにしても、こんなエロい女性とのセックスは楽しいし、何度でもしたくなる。