イケルおまんこを開発すると言うのは女性本来の『感じる力』を引き出すと言うことだ。
女性がセックスでイクために大事なのは『妄想力』『集中力』『心の解放』の3つの精神的な要因と、膣の開発という肉体的な要因。
定期的にセックスをしているC子のような中高年主婦は、精神的な問題はクリアされている場合が多い。
クリイキは出来るし、セックスに前向きに取り組むことが出来る女性だ。
C子は女性向け風俗の有償サービスを使うことで意欲満々でその時を楽しんでいた。
リラックスした状態で、時間をかけC子のエロスイッチを全開にしたところから『膣開発』がスタートしていく。
硬い膣内を柔らかくほぐしながら快感スポットを開発する。
この作業には『ここをこうすれば気持ちよくなる』という方程式はない。
「他の女はこうしたらイッタ」とか「Gスポット、ポルチオを探す」など、過去の経験は通用しない。
女性は皆違うのだ。
同じ女性はひとりとして居ない。
過去の成功体験が多いほど、その枠に当てはめようとして、目の前の女性を直視せず、無視したカタチで進めようとする間違いを犯しやすくなる。
先ずは、指一本で十分に膣内をマッサージしてゆく。
始めは触れるか触れないかのようなタッチでソフトに....
指先に神経を集中させ膣から流れ出てくる微細な快感信号をキャッチする。
指先の腹を当てて微妙な緩急で膣内を揉みほぐしていくのだ。
しばらくして膣口が熟れて緩くなってくれば、もう一本指を追加して二箇所同時に愛撫する。
ソフトにゆっくりと時間をかけて....
子宮がペニスを求めて徐々に降りて来る。
Gスポット、Aスポット、Pスポットなど、俗にいう快感スポットはすべて『後付け』のポイント。
ひとによって場所も感じ方も違う。
そんな名前が付いているから、そこにこだわって探そうとする。
自分の指先の感覚を信じ、女性の快感にシンクロする事が大事なのだ。
快感は何かしらの刺激が膣と言うセンサーを通じて脳に伝わる現象だ。
その『何かしらの刺激』の『何か』を見つけることが大事。
膣はせいぜい6~7cmだが、その6~7cmには広大な宇宙がある。
これこそ『マンコの神秘』『女体の神秘』なのだ。
「クリイキ」から「中イキ」を橋渡しする方法としてブリッジ法という技がある。
先ず、膣内で気持ちいい場所を見つけて、そこを刺激しながら、同時にクンニや指でクリトリスを刺激していく。
そしてクリトリスでイキそうなギリギリの時点で、クリトリスから膣内の刺激だけに切り替えるのだ。
何度か繰り返すことで、脳内に膣でイケタと錯覚が起こり、膣からの刺激が脳に繋がり中イキ出来るようになる。
または挿入中にクリトリスを愛撫しながらクリイキ寸前でピストンだけに切り替えてイッテもらう方法もある。
こうすることで、徐々に「中イキ感覚」が掴めてくれば、いずれは、中のみでイクことのできる膣へと開発される。
しかしブリッジ法を始めても最初からは上手くはいかない。
イク寸前でクリトリスの刺激を止めて、ピストンだけに切り替えた途端に快感の波が引いてしまうこともある。
もともとクリトリスの快感と膣の快感は種類の違うものだからだ。
波が引いたらまたクリトリスの刺激を始め、イク寸前で切り替えるを繰り返していく。
膣を開発していく上で大切なことは、お互いに声をかけ合うこと。
セックスではコミュニケーションがとても大事になる。
クリトリスの愛撫でイキそうになってきた時や、その波が引いてしまった時には、それを相手に伝える。
また、何度切り返しても「中イキ」できそうにない時も伝える。
気持ち良さの得られないセックスは、苦痛になり、セックス嫌いにもなりかねないからだ。
無理はしないで長いスパンで考えるのことが大切だ。
女性のオーガズムは呼吸とも深い関係にある。
女性は最初、緊張状態からスタートする。
手を握ったり、抱きしめたり、キスなどで緊張が和らぎリラックスすることで呼吸も落ち着いて来る。
こうして呼吸が落ち着くと、快感機能が開かれ愛撫に対して受けいられる準備が出来て来るのだ。
愛撫で快感が深まると、呼吸が深くなり、心拍数が増え、血流量が増して酸素を必要とするために呼吸が荒くなって来る。
さらに興奮がピークになると、深い呼吸が乱れはじめ限界に達する。
この時に、一瞬、呼吸が止まった状態になる。
この呼吸の流れを意識的にやってみることでイキ易い状態をつくることが出来る。
リラックスして深い呼吸をしながら、気持ち良さに集中する。
快感がピークになると、意識的に呼吸を早めて膣に力を入れ、イキそうになるまで息を止めて体を硬直させてみる。
膣開発されながら、膣内と呼吸に意識を集中させることで、イキ易い状態を作るのだ。