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18. 彼がクンニをしてくれない


太古の昔から、男性はオマンコを舐めるのが好きだったし、女性も舐められるのが好きだったはずである。


では、なぜクンニ好きの男性がいるのだろうか?


男性はオマンコを舐めても自分自身が感じる事はない。


もちろん、女性が普段隠している最も恥ずかしい場所を曝け出し、そこに口を付けるという悦びの感情はあるが、なぜオマンコを舐めたくなるのだろう?


一説によると、精神分析の用語に「口唇愛」または「口唇性愛」というものがある。


これは、キスや、食べること、飲むこと、フェラチオやクンニをすること、また管楽器などを演奏することによって口や唇が刺激されて得られる感覚的快感のことをいう。


誕生後の赤ちゃんは生きるために母親からの授乳で栄養を得る。


この誕生してから一年半くらいの期間を口唇期と呼ぶらしい。


赤ちゃんは母親からの授乳で命を保とうとする本能があり、快感を感じるのは授乳時に乳房に唇が触れる時だというのだ。


赤ちゃんは、しゃぶるとか吸うという行為で口唇の粘膜に刺激を与え、快感を得ることで精神的満足感を得ている。


キスも精神的な安定を得られるという意味では口唇期の名残で、もっと言うならフェラチオやクンニも口唇期の名残なのである。


この口唇期の名残によって、男女はキスを好み、女性はフェラチオを好み、男性はクンニを好むのだ。


K子がセックスで一番楽しみにしているのは指で触られることでもなく、挿入されることでもなく、クンニだった。


彼女が言いうには、手や指で触られたり、挿入されるのも気持ち良いが、クンニは特別な気持ち良さがあると言う。


しかし、今の彼は少し触って濡れてくると、すぐ挿入して腹の上に射精するセックス。


クンニを期待しているが、自分から「舐めて」と言えず、彼とのセックスが終わってからオナニーで発散することもあるらしい。


なぜクンニ好きの女性が多いのだろうか?


オマンコを舐められるという気持ち良さは、クンニでしか得られない独特な快感があるからなのだ。


たとえば、女性はオナニーで自分の指でクリトリスを触ったり、オマンコに指を挿れたり、またはバイブでも挿入感を感じることは出来る。


しかし、「舐める」という行為は一人では絶対に出来ないことなのだ。


そして男性に、自分の一番恥ずかしい場所を「舐めて」もらっている優越感や舐めてる男性の「愛」を感じることも出来る。


そんなクンニ好きのK子からクンニを思いっきりして欲しいと言う依頼だった。


可愛い白のフリルが付いたブラウスに黒いカーディガンに同じく黒いタイトスカートを履いたキャリアウーマン風のK子と会いラブホテルに向かう。


部屋に入ってからも、彼氏とのセックスの事や、どんなオナニーをしているか、私に何をして欲しいか、何がしたいかを聞き出して行く。


どんなクンニをして欲しいか?クンニされてどうなりたいのか?K子に取って理想のクンニとは?


彼氏にも、友達にも言ったことの無いことを聞いて行く。


K子は、頬を染めながらも自分の願望を次々と話した。


何でも話してくれると、私も嬉しいし、プレイもやり易くなって得られる充実感も大きくなる。


今日のK子の依頼は、「とにかくクンニで気持ち良くなりたいし、思いっきりクンニを味わいたい」という事だった。


私は一緒に風呂に入り、これから舐めるマンコを優しく洗ってからバスローブを羽織らせてソファに座らせた。


K子の股を開き、その間に座り込みバスローブを裾からまくり上げて下半身を露わにした。


クンニ最大のコツはテクニックではなく、力加減と舐める場所と、あとは焦らし効果である。


今日のメインイベントはクンニだが、いきなりクンニはしない。


K子の片足を手に取り、足の指の一本一本を口に咥え、指の間に舌を入れる。


もう片方の足も念入りに舐めまわして足の甲から足首に向けて舌を這わせて行く。


それだけでソファに座ったK子は身をくねり出している。


両脚の脛、膝を念入りに指と舌と唇で時間を掛けて愛撫していく。


そのまま両脚をソファの上に上げてM字の姿勢にすると、彼女はマンコを舐めてくれとばかりにこちらに腰をずり出して来るが、まだ舐めない。


焦らさずにいきなり舐められた時と、たっぷりと焦らされて感度を上げられてから舐められた時とでは、その気持ち良さは2倍にも3倍にも、女性によっては10倍にも跳ね上がる。


K子には今までのセックスでは味わうことのなかった「焦らし」を味わって欲しかった。


M字に開かせた太ももから足の付け根、大陰唇のギリギリまでキスをしたり舌を這わせたりしながら何度も往復する。


K子は腰をくねらせたり、パックリ開いたマンコを突き出したりするが、まだまだ舐めない。


「触れそうで触れない」感覚を繰り返す。


彼女は、今度は舐めてくれるかもしれないという期待感が高まり、「早く舐めて下さい」と情けない声で懇願する。


彼女の言葉を無視して、焦らしを続けていると、たまりかねたK子は自分でマンコを触ろうとしてくる。


私は「クンニして欲しかったら自分で触ったらダメだよ」と彼女の両手首を掴んだ。


「もう我慢できないの....」と情けない声を出す。


K子のオマンコに目をやると濡れているという言葉では表せない位、潮を吹いた後のオマンコのようにビショビショになっていた。


それほどまでに焦らされ、感度も高まり、期待感もマックスになってからオマンコへ「フゥ~」と息を吹きかける。


やっと舐めて貰えると思った矢先の息での愛撫。


「あぁぁ~」と息を吹きかけただけでイキそうになっている。


息を吹きかけるのを止め、舌の先端が触れるか触れないかの微妙なタッチでクリトリスと尿道口の間に舌をそうっと押し当てた。


その瞬間、K子は私の口にオマンコを押し当て、「あぁっ!いくぅ~」と言ってイキ果てた。


私の舌を感じた瞬間、体中に電気が流れるほどの快感を感じ、カラダすべてがクリトリスになったような感じがして、すぐにイッテしまったそうだ。


焦らされ期待感も感度も高まったK子はクリトリスに触れるか触れないかの微かな感覚でイッタ。


少し落ち着いて来たK子に「今度はちゃんとクンニしようか?」と言うと、彼女は「はい!お願いします」と嬉しそうな顔をする。


それからあらゆる体位でクンニをされ、満ち足りたK子は「夢が叶いました」「こんなにイッタのは初めてです」と満面の笑みを浮かべた。







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